5王誕生  それは逆走 そしてネット予約も

「王滝元年」と名付けよう

5王 9王

2008 王滝

  

2008年も年を明けて今年もフォースと共に王滝準備をしようとも肝心なHPや案内が

一向に出てきません

年明けで落ち着いたところでPSさんに現状の問い合わせメールを送ったところ

その日のうちにお返事を頂き驚き! そこには サプライズが!!

2月1日スタート ダウンロード採用 ネット予約できるかも

コースの逆回りでの開催予定

 こう見るとお気付きと思いますが
CP3までが異常に近いではないですか?
ということは各CPの脚切り時間も
変わってくるはずです
現行が確か4時間後の10:00で35km程度
単純に逆回りだとCP3までは14.5kmだから
換算すると7:30位とするかもね
何せ登り下りは多いながらも高低差は少ないですからね
後半に大きなアップダウン…これが曲者です
CP3・CP2までは距離的にもクリア出来る人が多いと思いますが
CP1で脚切りの人が異常に増えるというのが逆回りの展開でしょうか
でも安心してくださいCP1からのお帰り道は展望もよく楽しいですよ

現行では無限坂を越えれば何となく折れた心が復活すると言うのが
私のペース配分でしたが砂防堤がひとつの目標になるかな
 


2008 目玉のオンライン エントリー 

           ヒルクライムがメインって感じですね…

私はコンビニ決済にしましたが6王なら郵送でもいけそうです 


土曜日、予定通り土岐アウトレットで時間を潰してから国道で一路会場へ向かいます
carvinistさんとも合流しますが相変わらず雨も降り続いています
現地に着くと止みそうで止まない雨 受付に御殿に向かうとブース類の

しょぼさにテンション↓
受付時名簿を見ると800人程度の参加 それでも昨年よりは増えてるなぁ
結局タープを張ってチャリ準備に備えます 王滝で前日タープ張るのは初だなぁ
いつもの駐車場、人気なのか結構車多いです
しかもあの快適なトイレは閉鎖され仮設が一つ 暮らしにくい世の中だなあ(笑)
 
  
恒例のじゃんけん大会も商品がね… 就寝は21時過ぎ、割と眠れた方かな?
でも前夜祭でも言ってたけど3℃という寒さ 今回車中泊の人は寒かったのでは…
サーマレストマットに急遽持参して言った寝袋と毛布
さらに着込んだ状態で暖かくして眠りました
  

翌朝は4時前に起床 薄明るい夜空には雲も少なく晴れそう
駐車場からは御嶽山もその雄姿を見せてくれています
毎度の事ながら朝は寒いです 今日着るものを考えますが、いつもと同じ
半袖&7分丈で臨みます

スタート10分前にグランドに行きます

昨夜からの雨で足元がゆりゅゆりゅとなっています
最後尾に付けて時間を待ちます この待ち時間が結構寒いです
周囲はウインドブレーカー着ていますがきっと不用となりますよ
そして6時丁度、ゲームスタート!
あの独特な気の抜けた「ファ~ン」音から花火にスタート合図が変わりましたね
でも爆竹みたいな音で号砲一発と違うのも??
 
パレードランは舗装路を長めに走れるのがいいですね
いつもはいきなりの登りでヘロヘロですが スタート地点までは緩い登りです
軽めの”ギア”で進みます
いつものゴールの逆走 いつものデザートな長い下りあれを登ると思うと…
   
朝のうちはガスっていましたが徐々に晴れ間も見え出してガスがどんどん抜けていきます
右手後方に御嶽山も見えてきます
路面は思った以上に良くてツー感覚で進めます
疲れたわけでもなく景色を見ながら立ち止まる回数も増えます
昨年スローパンクした見覚えのある場所を通過しながら
30k地点を過ぎた辺りから尾根沿いの景色が眺められます
CP1が見れるポイントでも立ち止まりこれから進むコース全容を見渡します
CP1までは下り ハードテールでは登りはいいのですが下りは譲りまくりです
   
CP1通過は9:15前後だったと思います ご存知の通り、狭い場所で
皆さん結構休んでいますし数も多かったので
パスしていきますが、無限坂逆登りも結構ガレて厳しいのでやっぱり休むことにします
 

無限坂逆バージョンは気分的には楽でした
三浦貯水池は下りではスピードも出てあまり良く見えることは無く
立ち止まり観光(←これ重要)
青空が映り込んで深い緑色に水をたたえています
 

無限坂下りきった所で天然エイドステーション

ここはいつも愛用なので場所は理解していました
ボトルがいつもより暑いので減りも早いです
いつもならCP1を過ぎだすと結構ひとりSDAになって
しまいますが今回は周囲に多くの人が居ます
やっぱりCP1までが路面いいからなあ…
きっと完走率も上がるんだろうな…なんて考えていました

 
無限坂を下り切ると三浦貯水池 この辺りで中間地点となります
右手に池を見ながら流木の枯れた不思議な景色を見ながら
上高地などを思いながら走ります

 

CP2までは時間はまだ有りますが
この先どうなるか判りませんのでちょこっと真面目に走ります
ただ半分過ぎた頃から徐々に身体にもダメージが…
今回は左足の付け根→右膝→右手痺れ→腰
こうした部位が悲鳴を上げそうになりました やばそうな感覚の時には立ち止まり
サドルに足を乗せてはストレッチを繰り返します
  
CP2まではLilisukeさんMAPで65km程度 ざっと距離で30km程度
時速11k程度で走ってるので3時間
ここをどれくらいで通過するかが走る前から気にしてたところ
 12:30頃には通過できた気がします

  

 CP3までは時間は約2時間半
区間距離が短い割に時間は結構ありますが油断は禁物
それに後半厳しいだろうと思ってたので時間貯金を作る為走ります
通常はCP3をクリアすれば完走は間違いないのですが今回は??なのです
 
CP3を越えると
名物砂防堤は登りだからでしょうか?いつもよりガレタ感覚はありませんでした
登りゆえに自然のすごさを痛感です CP3を越えてからはゴールまで僅か
高低表では2回程度登ればいい感じで下れそう…と思ってましたが
これが大間違い 小川のせせらぎ 田舎暮らしで自給自足 路面状況はこんな感じかも

最後のピークが終われば楽しいゴールまでのDH

パンクを嫌って慎重でしたがここまで来ればこっちのものです
フルサスの皆様を追いかけ追い越しゴールを目指します
減速の看板が出てきたのでブレーキング どんなゴール?と期待していましたが
狭い道路上の設置…まあしゃあないなぁ
 

逆走で完走…よ~判らんがまずは目的達成 思った以上に逆走はきつかった
途中まではいい感じのタイムだったのでこれは記録更新かと期待した自分が情けない
落とし穴は最後の方に残してある今大会…

 
どっちがいいと言われたらいつもの!と即答しますよ

最後になりましたが今回現地でお会いした皆さん有難うございました
蕎麦も美味かった…  byやまゆき

 

今回お会いした王滝民族
carvinistさん、bayatoさん、どらやきさん、ときパパさん
YAYAさん、金剛さん、KANさん、代表さん、HIDEJYさん、
ガシンさん、osatohさん、ひつぢさん、川崎絶人さん、
PRIDEONE皆さん 綿帽子さん その他多くの方々

ECO食料
ウイダーインゼリー ×1ケ
パーフェクトプラス ×2本
パワージェル梅   ×2ケ
パワーショッツ   ×1ケ
飴         ×5ケ 
アミノPRO    ×2袋  
CCD       ×1
アミノドリンク   ×1袋
(白熊くん3回補給2500cc程度)

 

473 316 江口 亮 36 9:15:24 2:57:47 309 3:06:29 527 1:18:13 459 1:52:55 533 464 229  
474 457 石本 淳一 35 9:15:45 3:20:55 502 2:59:40 473 1:20:43 506 1:34:27 374 465 230  
475 572 秋山 大介 33 9:16:14 3:02:59 351 3:05:33 521 1:19:04 479 1:48:38 503 466 231 BPS
476 367 辻 勝治 33 9:17:35 3:07:22 386 3:12:01 568 1:17:59 453 1:40:13 430 467 232 チャリ☆スタ!
477 647 やまゆき ** 9:17:43 3:13:55 444 3:08:39 541 1:13:52 366 1:41:17 446 468 154 やまゆき
478 279 原田 悟 38 9:17:50 3:19:45 492 2:50:35 389 1:17:08 439 1:50:22 519 469 233 KYB相模
479 93 禾木 秀利 54 9:18:09 3:23:55 530 3:15:50 583 1:05:19 218 1:33:05 355 470 29 地球害生命軍
480 728 関 博志 33 9:18:28 3:22:12 517 2:58:23 467 1:15:15 397 1:42:38 453 471 234  

 



王滝2009 5王物語    

 

早いなあ 2009年1月も終わろうとしてる…後4ヶ月すれば

王滝の空の下を走っているんだろうなぁ

偶然走らせてくれた?05年 それ以来『偶然を必然に!』 

それを一つの目標に毎年走っている

王滝は運にも左右されるがその運命に立ち向かう楽しみも・・・

そして、3回連続完走すれば・・・次は楽しんで走ろうと決めていた

今年はその年だ!!  脚切りでも何でもきやがれ

軽トラも乗ってやっていいぞ

いつもとは違う王滝物語が始まろうとしてる   2009.1.21


 "あっと言う間の1年 残り3週間"      2009.5.7現在

昨年データを分析してリーマンライダーでも完走できるには??

題して 「何とか走れちゃったぜ王滝~again」

以下が昨年の逆走コースのレコード

START

      時間   時刻    締切
CP1   3:13  9:13    10:00  47min
CP2   3:08  12:21   13:00    39min
CP3   1:13  13:34   14:00    26min
GOAL  1:41  15:15   16:00    45min

私は順位やスピードを競ってるわけではないので完走できれば

それで良いので脚きりタイムを参考にして走りを計算するようにします

”逆算の思考”というやつです

こう見るとCP2からCP3が時間的にヤバい感たっぷり

今思えば写真も少ないし結構大変だった記憶だけ

この区間を乗り越えればGOALまでは時間もタップリありますね~ 

 

初の科学的分析

やはりデータは正直に語りかけてきますね

CP2~3区間の平均速度が一番遅いから時間貯金も厳しいものに…

CP3からは殆どDHだから驚異的スピードです

今回もCP2~3をどう走るか?

で完走も見えてきそうですがそれまで脚持つかな 


 2009.5.16

昨年のタイムをコース図に入れて指標にしておきます

それをパウチして準備!


 あかんて!ホンマ逆走は…
しかも昨年の逆走とCP2の場所まで変わってるやん!!
無茶苦茶焦ったで
「あ~あの角曲がれば皆居るんだぁ」
「あれっ」軽トラとおじさんだけ
なんてシンプルなの!?
でも計測器のアンテナも無いぞ…
「お~ここスーッと降りたとこがCPだよ」
え~ここから麓まで結構あるで~~
2006パンクリタイヤ時に通っています
まさかのHTでの高速ダウンヒル……
(CP2の途中より)

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
出発当日の朝は天気もそこそこ  大津SAではちょっとぱらついていたけど
高速路は概ね晴れところどころ雨
10時に大津でcarvinistさんと合流して一路会場へ
途中恵那SAで昼食をトン汁定食を頂きます
そこへひつぢさんと滋賀オガさんらが合流 昼食摂りながら作戦会議(嘘)
5王も年々賑やかになってきているなあ
テント地には既に皆さんお揃いで昼間から宴会モードです
タープやチャリを組み立て後、皆さんで受付へ向かいますが
ブースで一杯ではないですか?(感動)
右手に受付用紙と左手に小銭(お買い物用)は必携です
今回私はスペシャブースへ行くのでチャリも一緒です
 
  
大阪支部の宴会部長と課長さんです
スペシャ乗りでなくてもコーヒーとドーナツは頂けましたよ
でもスペシャ乗りな私はプラスチューブとパッチまでお土産に!!
  
確認しましょうと書かれていたら確認しましょう(笑)
これが後々の悲劇につながります

 
ブログアップしながら確認しました(爆)

うわっホンマやCP2が昨年より移動している
前夜祭でもスライドまで使って説明してるのに

何も聞いていないの能天気野郎でした
   
お買い物ブースゾーンも大人気
各商品お安くなっていますし掘り出しモンや
自分の愛用メーカーがあればいいんじゃないですか
ただ人気商品はサイズなんかが微妙にないですね
ボトルゲージを買おうかと思いましたが次見てたら
売り切れてましたよ~
   
ペドロス社の無料チェーンオイルサービスです 早速私のM5を持参
つい先日したとこなんですがどうかな?って思いましたがいい感じで汚れてます
プロ的なメンテ方法を教えていただき
明日の雨天用オイルをしっかり塗ってもらいます
このオイルなかなかいいですよ
あの極悪状況で油切れなくいけました
川でのドブ付け水洗いも2回ほどしてました

   
一通り観終わって野営地に戻ります
おソロ~なワンタッチタープを連結して3連荘タープの出来上がり
テーブルや椅子を設定してホッコリタイムの始まりです
  

宴会が始まる7時過ぎには曇天から雨に…
今夜のメインは国産黒毛和牛の黒胡椒風味仕立てステーキ
薩摩産ウインナーにベーコンハムステーキ(笑)
年々しょぼくなる前夜祭オードブルでしたので軽く仕込んでおきました
焼き加減はミデイアムで(爆)
   
雨でDNSな方も多いかと思いきや
スタート時点では多くの人とマシン、そして42k応援者
今年は神主さんの安全祈願と全員で御嶽山に向かいお辞儀
神聖な気持ちでレースの安全を祈りました
ファ~ンという合図と共に巨大な蛇が動くように800台のバイクが
ゆっくり動き出しました
全員を見送りスタートしようとしたとこで摩羅さんにお会いしました
同じように最後方からのスタートです
こうして王滝史上かつて無いレースが始まりました


スタートして舗装路から外れるところでは42k参加者が応援を!
マジな話、ポツポツしてきたので私途中棄権しようかと考えながら

写真を撮ってましたのでお声掛け頂いた皆さん気付かずスンマセン
山中は…しっかり雨が降っています
心強いのはW60、過去大会では途中デジカメが故障して

思い出が少ないのが心残りでした
すでにバイザーもびしょ濡れ
路面も御覧の様に800名近いチャリが走った後だけにダート状況は無茶重です
今回メット内にスキー用のネックウオーマー(パイプ)を被っています
ゴアのジャケットやっぱ着てくれば良かった … 覆水盆に還らず 悔やまれます
青のゴミ袋をベスト状にして走る人も居て思わずniceと突っ込んでおきました
   
いつもの場所で定点撮影
他の場所はガスで何も見えませんでした
ここだけポッカリガスが取れてコースが確認できました
CP1分岐がうっすら見えます??
ここで100kと42kコースが分かれます
ここにくる途中で既に42kライダーにも抜かれています
1時間のハンデなんか関係ないなぁ
登り途中、
金剛さんとお話中にマウトさんに会いましたね
 
  
ここで右へ行けば42k左が100k レースと違ったら迷わず右へ!!
しょうさんもここで休憩中 お互い寒いな~と

あっち(42k)へ行きたいオーラ全開 でも登りな左へ向かいます トホホ
昨年の時間と比べても15分遅れ そんな調子が悪い訳では無いのに…
下りが寒いのと雨でスリッピーだからホント慎重に降りたからなぁ
CP1、多分9:30過ぎ
というのも、サイコンがまたまた故障 まだ新調したとこなのに
裏面のスイッチに王滝の泥が入り画面変更できません
とりあえず時間画面を選択
  
ありえへん~~
でも路面状況は逆送の場合はドンドン悪くなっていきます
サンデーライダーにはホンマありえへんわ
山頂の尾根付近や下りは濡れた衣服に冷たい風が当たり寒いです…
身体が温まるので今回ほど登りが来いと思った大会も無いですね
 
CP1まではいろんな方とお喋りしながらですが
CP2へ向かう道へ入ると同じようなレベルの人で走ることになります
なのでマシンや走り方などの比較がとてもしやすいですね
私はHTなので登りは先行できますが下りは寒さと怖さで超安全運転
フルサスに抜かれます
次買うなら…クロモリリジットバイクですね!!
でも鉄だから雨ならDNSですよ
しょうさんと同じようなペースでコース上で何度かお会いします
知ってる人がいるだけで元気になれますね
登り中は寡黙に人生の行く末を案じながら登るからなぁ(爆)
そんな時たわいない会話が頑張る元気になります
  
そしてここがドラマなCP2 後ろでは関門でスタッフが
降りてくるライダー達に大きく手を振りながら時間切れ~と叫んでいます
ゼッケンをスタッフに取られてしまうのが脚きりの悲しさ
持って還りたいよね~

今大会はコース変更で何とCP3がありません
昨年のCP2は9王のCP1ですがそこより下って来たところです
昨年同様なら時間的には15分程度余裕がありましたが
その先だとは…!!!
昨晩コースをしっかり把握しておけば良かった (猛省
9王CP1から下までは以前パンクリタイヤ時走ってますが結構ありますよ
だってダムのある川まで王滝の山一つ降りるわけですからね

サイコンの時間を見ながら
残りわずかな時間をカウントダウンして下ります
サイコン時計、時間合わしてないので8分遅れています
ちゃんと合わせてレースには臨みましょう 振動で時間が読めな~い
おっちゃん”後は降りるだけやで”って嘘つき しっかり登りもあるやん

CP2の関門は13時 だったと思う
降りながら距離伸びたから関門は13:30にならんかな?なんて

妄想もしながらサイコンの数字とにらめっこ
スピードあげることは出来ますが 転倒リスクとパンクリスクがグンと上がります
サイコンが12:52になった時点でアウト!
まだかまだかと願いながらかっ飛びマス
下りでペダル回したのは唯一ここだけでした
残り1分と見ながらもまだゴールは見えてきません
あ~脚きりや~サイコンは12:52を過ぎて12:53に
CP2に着いてゼッケン外しを待とうと呆然としてると
スタッフが早く通り抜けて下さいと! え~セーフなん???
今何時ですか? 1分前やで
サイコン時計やっぱり狂ってた?
スタート時何気にしか遅れを確認してないから
救われたかな…でもやばかったなあ
もう二度とこんあ下りはしたくないし
時間もきっちり合わせて参加しようと思いましたよ

その後
関門が設置されるのを見てようやく無事通過の実感が沸いて来ました!!
よおし、次なるステージへ向けて進みます
ここでゆっくりしたいんですがこの先も未踏の地です
のんびり出来ません
舗装路とはいえ真っ暗トンネルもあるのでどうしようか?
予定では誰かと一緒に入ろうと思ってましたが
ここへ来ると前後誰も居ません
CP2からはそして誰も居なくなった 状態です


CP2から進む途中
マシン状態もチェック今回心配した王滝の泥
それなりに付きましたがそういう場所は徐行しました(おいおい)
なのでまだ見れますね
  
自主作成の泥除けプレート これは成果大ですね
前回は口の中に泥が入って来たりサングラスが泥ですぐ汚れましたが
かなり防止してくれたようです

真っ暗トンネル
ホントに真っ暗ただでさえ疲れてボーっとしてる中で危険ですよ
さあトンネルへ入ると少し先に赤いテールランプが!軽トラだ!
軽トラが誰かの伴走をしてるようです
助かった~ 後ろへ付けて効率良く抜けます
抜けてからスピードアップして前へ出るとどこかで見た一輪車が~~(笑)
YAYAさんじゃないですか
道理でトンネル内のシルエットやたら背が高かったからなぁ
トンネルを過ぎて鋭角に曲がるとスペシャルステージの開始
この坂がまた長い~
スタッフが最期の登りですと声を掛けてくれます
よっしゃあ~ってここだけ頑張ります この林道初ですが
最初はとても素敵な信州に出てきそうなさわやか林道でしたが
後半は…唖然どこまで登らせるの??
この頃には時折日差しも出てきて暖かに

ラッシュガードもどんどん乾いていきます
ガスも晴れてきて登ってゆくと先ほど走ってた思う林道が目の高さに…
さっき降りた分をほぼ元の高さまで登らせてるんだ
そう気付くと気絶しそう見なければ良かった
80km地点、まだ20km近く残ってる!?
今回累積標高は今までで一番じゃ?ないのなんて思いながら
回らなくなってきた脚に気合を
マップはもう意味が無いですが心の支えに(笑)
  
この登りの林道 途中から昨年の逆走コースにつながります
(※蜂現場のちょっと先です)
CP2までで脚きりになったライダーの皆さん 極悪な路面の一部です
幅は狭いし景色も望めなくそして誰も居ません
まさにSDA様相です
このコースで合ってるのかなんて思うこともしばしば
プレデターや宇宙人に拉致されたら気付いてくれるの??
そう疲れはピークなんです

ここはまだましなんだろうな ゴロタ石などが一杯なコースもあり
何度もハンドルを取られました
9王は朝の元気なうちにここを基本下るけど
逆送は目一杯疲れたタイミングで登りでこれですから極悪なんです
   
ここも王滝(笑)
ゴールまで10km弱くらいの場所なのかな左の奥へ登っていきます
先に走ったライダーたちが1本細い道を作ってくれていますので
そこを外さないよう走ります
もう小さな石でもハンドルを取られてこけそうになります
今年はまだドーピング剤を使用していません(アミノバイタルPRO)
雨中で汗が出てないから脚だけは脱力感はあるもの
攣ることなくここまでこれました
今年は飲まずに走ろうっと
  

ゴール箇所はこんな感じ
昨年の逆走ゴールからすれば綺麗にまとめられてますね
でも何か足りないと思いません??
あの~表示時計は???
もしかしてあまりに遅いからまさかの撤収

仕方なく近くに居たスタッフにゴール写真を撮って頂きます
完走率は半分程度(スタッフ談)

時間表示がサイコンでみると16時ちょっと前
え~ってことは
違う意味でファンタジスタ、いやファイナリスト??なの
ゴール横で自転車を洗い
運動公園へ向かう道を聞くとここから10kくらいです
これでホンマに100kやね
途中マイクからアナウンスでカウントダウンが
聞こえていました
振り返り軽く御嶽山に無事完走できたことに一礼して
傾いた日差しを浴びながら戻ります

速いだけでも完走できない王滝
タフさも必要って修行しながら感じました
チョイ腰の周囲の筋肉が痛いけど元気です(笑)
冬場のコブ練で膝と腰をいじめましたからね
閉門というドラマを初めて目の前にして王滝の厳しさを改めて知りました
今回の完走はいままでのどれよりも私には価値あるゴールでしたよ
来年??鉄バイクで出て見たいです

これで4大会 連続完走!!  万歳~~!!

次は9王に復活するぞ


 【編集後記】

9王はほとんどコース変更など無くてある意味大きなトラブルが無ければ
「挑戦」という二文字が似合いますが今回5王はコース大幅変更にCP変更など
まさに「冒険」でした
でたとこ勝負が好きな私はまさにミステリーツアーの参加者気分でした
前日まで昨年データを基本に組み立てたイメージ走なんか見事に吹っ飛びましたね
(※manさんとっても綺麗な写真感謝!!さすがPRO)

辞めようと思った数だけゴールの感動は拡がる
さあ振り返って次回参加??する時のメモを…

マシンはM5、これで出るのも5回目かな

大きく変えたのはタイヤ、定番ミブロマラソン2.1からKENDA GROOVEへ

漕ぎの重さなど心配しましたがあまり感じませんでした

空気圧は2.3BAR前後で設定

ウエットですから飛ばしていませんのでグリップ力とかは未知数

悪天候ながらメカ関係はノントラブルでした~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
練習はひと月ほど前からスタート 例年以上に遅いスタートでした
京見の登りも少ないし…Sへは一度も行かず それにはひとつ体重減という現実が…
昨年の9月頃よりずっと基本朝はバナナ2本生活
これで体重はいつもより3~4Kgは落ちたと思います
そのせいか?どうかは未だ??ですが
昨年TTと比較してもあっさり記録更新しちゃうんです
そして冬場のコブ練
全盛期まではいけませんが軽いツイストジャンプまで出来るまで復活
コブも休まず停まらずライン下まで行ける様に… 軽量化の効果は素晴らしい
 練習量よりダイエット
アスリートな方は絞りきっていますが私なんかはまだまだ絞れます
軽量化が進めば必然的にパワーウエイトレシオが良くなるはず
だから次までに後5kgは痩せます て言いながら飯ネタ突入!!~
【食事】
今回結構食べたなぁ(普段はこう見えて少食なんです)

前夜
前夜祭オードブルにて果物や枝豆 和牛ステーキとベーコン、ウインナー
梅おにぎり カップヌードル
  

オレンジジュース バナナ1本 アミノゼリー1ヶ りぽD 梅おにぎり1ヶ
玄米ブラウン1/2ヶ  結構食ったなあが印象

レース時
SAVAS2ケ(桃、いやピーチだ) カーボショッツ1ヶ(レモンライム、いまいち)
パーフェクトチョコクリームケーキ1ヶ(私の定番)
豆よもぎ大福2ケ(新:500円玉程度大きさ) スポーツBEAN1袋(新:緑)
アミノゼリー1ヶ(新:チョイ高いほう) SOYJOYバナナ1ヶ(腹ごなし程度)
ドーピング的アミノバイタルPROを飲用しなかったのは画期的
今回持参食料でいろいろ摂取したからなのか天候で汗が出なかったのか??
この辺はアスリートさん達のを参考にしよう寒かったのでとりあえず食って燃焼効果を狙いましたが最後の方は
何も無くなりやや不安、それでもEcoな方かな
背負わずにジャージ内に全て入れておきました
ただ…泥で…   砂だらけの袋を流れる泥水で洗うという暴挙も
 
飲み物
CCD750cc クエン酸BCAA1袋(黄色いやつ)
計1500cc程度(白熊君大2本分程度) 雨でしたからね
身体のダメージ
今年の人間ドッグでは特段問題なし(メタボを除いては)
この王滝ではいつもは痺れや筋肉痛・腰痛などに悩まされることが多々でしたが
降りしきる雨の中、気温も低いのが幸い(災いですが)?!
アラフォー世代ながら大きな身体ダメージはありませんでした
歳だからもっと後にくるんかなぁ~(爆)
ただCP2へのフルDHで右手首を傷めてました
まあ軽い関節痛なので一晩湿布貼って完治
お尻の皮剥けは今回もなくパッドの変更(前回より)は正解でしたね
元気が何より!!


ここで諦めたらまた1年待つことに  苦い1年は過ごしたくない

王滝に関心ある方々のデータです
年代別は30歳代が半数以上
私たちアラフォー世代も25%
4人に1人は40歳代
地域では関東・中部・関西圏はほぼ同率
やや関東が多いですが遠路ご苦労さんです
面白いのは血液型 日本人血液型比率は
A38% O31% B22% AB9%らしい
なのにA型が半数以上を占めているのはドMが多いの??(笑)

雨降りな王滝に
王滝が晴れる確率は…最近は好成績でしたが 全体で見れば50/50くらいなのかな???
またド?な雨中の王滝に出るなら

・フロントフェンダータイプの泥除け(長丁場なら)
・チョイ高めのチェーンオイル キーキー音は精神衛生上良くないしね
・フラッドラッシュ(今回忘れてた…carvinistさんどうでした?)
・ベストタイプのレインウエア(青ゴミ袋)か百均レインウエア裁断加工
・防水処理より防砂処理(マスキング必須)
・靴は無理でも手袋はゴアとかしておきたい
・折れない心とタフな耐寒性身体(今年は今月から海に入るぞ~雨想定かよ)
・意外と役立つのが長靴 サンダルだと足元が濡れるし冷えるよ
カウンター