650bで臨むSDA王滝

懲りない面々 29でのリベンジを早々に諦め?? 話題の650bへ乗り換え

登りでタイヤ径は脚力に比例するんだろうか...

9王まで3か月  2014/6/13


2014は3連休 最終日

今年は仕事でエントリーならず

SDA 王滝 MTB

2015年 5王

御嶽山噴火で警戒区域半径4km

最接近で約6km程度

2015 5王は開催予定 2014.12.18

27.5なら完走できるなんてことはありません....

でも、あそこで走ることの意味は大きいのです

はや燃え尽き症候群の体ですが 今年は5王に挑戦予定

しかも42km初挑戦です^^;

身体が出来ていないことと積載車両などのチェックも必要なためです

2015.4.24 郵送  4.30送金 ¥6000 +80(手数料)

2015 5王42kmはこの仕様で走ります

工具入れをソフトケースで対応

良い感じでセッテイング出来ました

・エルゴグリップ

・フラミンゴ

・ダブルボトル

・泥除け

空気圧は2.1-2.3くらい

SDA 王滝 MTB 42km パワースポーツ

2015  5王 42km

SDA王滝に出るまでの活動は「王活」
今回準備不足と体重増で100kは諦め42kへ
走り以外の気になる部分を解消しておきたいんで丁度良かったです

レース自体は スタート地点まで約10k コースは50k? 合わせて60k位
50kだから倍すれば100kタイムと言う事には為らず ^^; 結果はお粗末
補給ミスというか舐めてかかったのも反省点

【レース当日】2015.5.24
100k見送ってスタート地点へとも思いましたが
自然湖で写真撮影とかしながらまったり行くことで6:40過ぎスタート
スタート地点には30分前には着いたかな 真ん中よりチョイ後ろくらい?
停めてあるBikeは100kのそれとは微妙に違うし、服装や装備  体型も違う
メタボかどうかはジャージ着てるから良く判ります(汗
「あっ僕もこっち側の人間だったんだ...」と100kという呪縛に捉われすぎてたのかも
フラミンゴ装着車なんて居なくて逆にこっちが恥ずかしい装備の数々かも

 スタート緊張感も緩く7:00丁度スタート
村内のパレードRun後、橋を渡ってから「ピッ」というチップ認識の音
これ聞くと否が応でも盛り上がりますが、身体が付いて来れていません(汗
見送りが多く温かさは100kより良い感じな42k

幅広舗装路で、適度な距離感で長い隊列が進んでいきますが
100kと違うのは、結構結構長いだらだらな登りながら抜いていけます
100kだと抜かれまくりです

ダートまで約10kの舗装路
途中名物真っ暗トンネルも有るんですが持参ライトでは心許なく
ごっついライト付けてるチャリダーにコバンザメ戦法で走ります
サッと前に出られると「ちょ、ちょ、ちょっと待ってお兄さん~」と

真っ暗トンネル
ダンプ用?のマットが敷かれ、快適快適、しかも明るいライト持参者が
後ろから照らしてくれるから僕のライトは不要な感じ
昔のレポではここで落車やガレ場が出るようなことが書かれていましたが
そういうのは今回は皆無でした

ダムが見えてくれば間もなく舗装も終了  いよいよダート区間始まりです
ここまでウインドブレーカーを着ていたので それを脱いで登り区間に差し掛かります
そういや王滝でウインドブレーカー着たのって初めてやなぁ

敗者の道で何度か通った道ですが登りでは初ですが
「あれ、斜度緩いし、ガレてないやん」って印象
100kなんかは落車や大渋滞が起こるパターンながらこちらは非常に滑らかです

最初のピークまで登りが続きますがインナー使うことなく登っていけます
逆にインナーだとスリップするんじゃないかな

斜度も緩く路面も悪くないから ツーリングモードで走っていけます
周囲を見るとファット系なんかが目立ちます 結構すいすい登っていくからビックリ

残念なのは王滝名物  天然エイドがCPまでほぼほぼ無かった記憶
あの天然水をボトルに入れてる瞬間は王滝実感です(※個人の感想です)

というのも日が照りだすと暑いダブルトラック  ボトルの量が少なくなって来ていて
エイドを探しながら登っていましたかね  チョイまずいな感出てました


標高図で見るとピークからは下ってCPのはず
ピークは順走100kのCP1辺りです

横着して大会案内高低図をテープ貼りしてたので詳細が判断できないままです


100kで午前中走っていた道から少し外れて向かいます
すぐ横には噴煙上げてる御嶽山が顔を見せています

いつもの砂防堤のエリアに来ると もうゴールまでチョイやんなんて思ってる自分
後から思えばホンマ認識甘いわあと

CPの場所もどのへんなんだか判らず走ってましたが
まさに砂防堤下りきった舗装エリア(平坦路)にありました
僕は大きく事業名が看板に書かれてるから看板エリアとも...呼んでるけど

砂防堤周辺
いつもは赤茶けていて火星のような雰囲気と勝手に思ってましたが
火山灰?のせいかグレー系で覆われた感じに足を付こうとすると細かい砂みたい

その変容にもビックリだけど
CPに入る時ボランテイアガール(←ここ大事)が パワーバーをどうですか?と
街中でテイッシュを配るかの如く渡していた事
僕はおっさん最上級の笑顔でダンデイにありがとうと...
うん、30kチョイなら元気だ   ~欲と煩悩あるうちは大丈夫!~

そしてまたまたビックリなのは空になりかけてたボトルに水を入れようとすると
2Lコーラが3ケ程
「くそっ!スタッフめ、オイシイの飲んでいやがる」という浅はかな思考は
先ほどの振る舞いで思う訳も無く
素直に「貰えるん?」と「あっ、このおっさん関西や」と判る口調で
丁重にお聞きしました 

パワーバー、トップテン、コーラと ここは本当にあの王滝エイドなの?

って思う振る舞いに後ろ髪引かれながらスタート

砂防堤からの登りは初王滝でも感動したガレガレ場のはず
でも、時は残酷 すっかり綺麗な林道になろうとしています
あの、くちゃくちゃなガードレール
どうすればああなるん?ガードレールも修復されてて寂しい感じすら

登る途中で御嶽山を振り返るととても綺麗に見えてたので
さっき休んだばかりながら撮影タイム
ひしゃげたガードレールポイントを探して撮影しておきます

さ、急がないと
一応4時間切ろうかと、甘い認識で ^^v
すると、すぐにカメラマン発見
やっと逢えたぜ!下腹を引っ込ませて登るのはほぼ無酸素運動 

だから20m程度しか持たない  前にひとり居たから被るのも嫌だから
ペースダウンしてと、脳内ポイズンMAX

カメラマンとアイコンタクトして進みます(多めに撮ってね~ビーム)

ここからが微妙にアップダウンある道
どっちかというと最後のピークに向けてチョイ登り基調 ここでペースダウン
脚が回ら無くなって来ました
CPでアミノゼリーだけ摂取したけど パワーバーも食っとけば良かったなんて思いながら
ジャージポッケにあるんだけど それを食べる気にも為らず
やっぱゼリー系がいいなぁなんて思いながら登ります

「やまゆきさんですか?」
こういうしんどい時でも、元気よく「そうで~す」と
チャラおっさん的に見栄を張って返事します
100kから42k初挑戦ですが、声掛けして貰えるなんて感謝!
僕のうだうだ登りペースに併せてお喋りしながら王滝を走ります
天気が良くなって良かったとか100kじゃないんだとか
たわいない会話後、再会を約してまた別々のペースで
王滝あるある一期一会です

この頃には
100k上位ライダーが抜いていきます
こちらも初めてみる上位ライダーたちのSpeed
なかなか普段100kに出てると見れませんから   ええもん見れました
向こうから声掛けして励ましてくれるのはさすが!メンタル面も強いです

GPSで時間と距離を見ると
「あれっ4時間切無理っぽいやん」な結果
端から時間意識はしていなかったんで
レース途中であわよくばな感じでしたが臨機応変と言うのはレースでは
やはり難しいものです
思ってた以上に最後のピークが遠かったみたい


CPで貰った発泡系のサプリ どんなものかとフラット区間で飲むことに
ボトル開けるときに「ポンッ!」とシャンパン並みに音が出てビックリ
登りで下腹を抑える態勢になるメタボにとって
発泡でお腹が張って圧迫される感が有りよろしくないです
天然エイド看板を見つけ、中味を捨てて
王滝天然水を頂くことに

ここではボトルに入れてる最中に「やまゆきさん!」と
俺俺オレンジ 新緑の王滝では目立つからなぁ
ATGとか一緒に行ってたのに100kの上位で駆け抜けて行きました
ボトル片手だったんで写真撮れなんだ
”ありゃ5時間半切るなあ”と思いつつ先を急ぎます


さすがに後半は路面状態悪いとこも出て来て27.5の本来の力を試す場面も
空気圧は2.2-2.3 サス空気圧100 バウンドはFASTに
ただ、これでは結構跳ねて腕が微妙 42kだから我慢できるけど
100kなら圧を抜いたりしただろうな
林道系でのセッテイングしていなかったから少し不完全燃焼

毎度のことながら
ハードテールでの高速DHはヒラメ筋が悲鳴をあげます
シッテイングで行けたらどんだけ楽だろうと思いつつ
こけることを考えたら恐ろしいくらいのスピードで突っ込んでいきます

大きなカーブは少ないんでオーバースピード気味でいけます
パンクだけは勘弁よとスピードとは真逆に冷静に考えながらいると
まもなくゴールの看板

下りの振動でサングラスが大村昆(オロナミンC)状態だったので
ちゃんと撮影に備えて
元に戻し、ジャージもきちんと伸ばしてゴールを迎える準備をしました


100k42kライダーがたくさん居る中でのゴールです
サクッと完走とはいきませんでしたが
久しぶりの王滝Rideで見えてきたモノもたくさんあります
そんな宿題をおっさんは放置プレーして
俺夏を楽しむことにします
その方が健全だしね^^

9王や夏にここを走る変態な皆さん
路面は思った以上に良いかなと思います
工事の加減でしょうか
車両が通るとこはホント綺麗な林道です

御嶽山の噴火様子は
今までにはなかった景色です
砂防堤なんかの俗社会を抜けて出た風景+御嶽山噴煙
そういう意味では大自然を体感出来ていつも以上な大会だったと思います

5王2015年 42kmは結構、

新し事づくめ(過去最大体重)で

ぶっちゃけ本番一発勝負みたいなとこも
その辺を箇条書きで

2015.5.25

 

完走 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・高速 さくさく移動 行きは5時間帰りは4時間
    MTでのクルコン 慣れると便利かもネ
    ただし帰りは居眠りしそうになるから注意
    早く自動運転が現実化しないかと思う瞬間 ^^

    そして半額でなく3割引きになって初めて 昔は千円で行けたのに...
    ETC割引で3700円くらいかな 財布に厳しいワ
    ニューカーでAC付けての燃費は果たして???
    メータ表示は20km位だけど 

    往路 9:30→14:30
    復路 12:30→16:30

         チャリに乗ってる時間並みのドライブだぜぇ

・車両 1800CCからのダウンサイジング
    トランクなどの狭さでは定評な車での王滝詣で何とか積載は出来ました
    チャリだけなら楽勝ですが

    チェアやテーブル、寝具となかなかボリューミーになって大変
    鍵がスマートエントリーになってやたらデカい ジャージポケットで嵩張る

・食糧 毎度毎度多量に持っていくけど殆ど持ち帰り よく考えなきゃ
    お茶2L 水2L

・車中泊 良い睡眠は良いレース結果に!? ランクスはフラットの為りましたが
     今度のは、微妙な突起が
     レース前日なかなか寝れないモノですが
     静かな場所で車中泊したので割と寝れました
     持って行った座布団 瞬殺で煎餅布団になったので次回はサーマレストに

・ウエア レース中はファイントラックと半袖ジャージ
     朝の移動時はモンベルウインドブレーカー(雨でも使わなかったのに...)
     レーパン+7分タイツ+PI半パン
     シマノシューズ(クリート位置を前に→やや痺れあり 後退させる予定)
     サングラス クリア かけ心地良い無名ブランド ゴム製でフィットします
     お高くても側頭部が痛くなるのはねぇ
     グラブはFOX

・衣装  普段着ね
     5王ってこんな寒かった?ってのが印象
     半袖半パン +C3fit + ASOLOソフシェル
     日が落ちると寒いねぇ

・寝具  長座布団は微妙 毛布は一枚で丁度良いけど長袖のまま就寝

・補給食 200円のアミノゼリー(赤)を2ケ摂取
     スタート時とCPのみ もうちょい欲しいところ 後半ばてたからね
     それとCPで貰った発泡系の錠剤 あれは合いません お腹が張ります
     日頃飲み慣れたのが一番

・27.5  で650Bはどうなの?
     王滝の路面が以前ほど極悪度が落ちてる気がします
     普通に走れますが29に比べるとやや不安かも   
     ただ、これはサスがRSとFOX違いであることや
     セッテイングをちゃんとしていない問題の方が大きい気もします 
     タイヤも里山仕様のまま マキシスアーデント
     空気圧は2.2-2.3くらい パンク回避ですがチョイ高過ぎで   
     下りで跳ねて腕が上がりそうに
     100ならリスクを負う走りも場面でありますが42kは
     そこまでは無く安全運転で 

・グリップ エルゴもどき 台湾で購入した白グリップ 長丁場ではやっぱり楽ですね
      僕の場合、水平よりチョイ下げ気味が良い感じです

・フラミンゴ 泥除け装着車が殆ど無いんがビックリ
       天気回復だからか? それとも42kだから
       僕みたいなツーリング仕様って少ないなぁ
       でも途中泥道もあったんで装着が良いんじゃ

・王滝泥  42kで路面も良かったんでマシンへのダメージは最低限で済んでます
      ほぼほぼ洗車程度で済みそうなのは助かります

・42K    初42k
       スタート場所まで約40-50分 途中自然湖で撮影会
       昼前には会場へ戻れ、昼からの豚汁も頂けます
       スケジュール的には無茶楽な感じ 100kだと16時前後だしね
・トンネル  名物トンネル 護岸工事などのダンプが通れるように?

       マットが敷設されてました
       だから落車なども無かったと思います
       敗者の道の時は下りですが5王42kは緩く登ってるんで安心です

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