昨年2015年は初めて42kに出て無事完走したものの

何か虚しさ残る大会でした

余力を残してゴールでは昇天できませんよね

きちんと身体を作って、次回は100k再挑戦だ!なんて思ったけど

時間は残酷

前回より酷い体力、脂肪、体重…

 

2016年9月

気軽に参加してたあの頃が懐かしい

車中泊も気を使うパッケージになったのも一つかも

ネット上〆切は8/19

42kは春とは異なるからお茶を濁すのも有りなのか??

 

自分の引き際は自分で決めるものだけど…難しい  2016.8.16

2016.9.5

過去大会データを集約

2009年は大雨5王

コース変更多いので

ザックリと...

5年前の完走以来、100k完走は遠のいているなぁ...

2010年がベスト

他は何とか完走出来てるって感じですね

 

前回42km 2015 5王

本番1週間前 2016.9.11

M林道45分

タイヤはコンチ トレイルキング

圧は2.1-2.3程度

本番はもうチョイ下げて良さそうかな

これに前後泥除け付けて完成です

 

2016.9.18  7:00 START

王滝に何度か出てるけど終日雨ってのは余りなかったなぁ
スマホ情報は心折るためのツールになってやがる
1時間ごとに天気予報見るも状況改善は無い天気予報サイト 

先週はいろいろだったけど今や、100%雨、しかも強雨って
そんな中、気温は高めと思ったけど山頂はなかなかの強風と気温
今まで以上に着込んでたけど寒さを感じないのはやはりそのおかげかな
いや、豊満になった脂肪のおかげです
前回も有ったわ、アスリートが低体温の中で走ったなと、遠い目で...

ウエア
アンダーにファイントラック、その上の半袖ジャージ、そしてゴアジャケット...
こんだけ着るのは初めて
ドブネズミを取るか、快適?サウナを取るかの選択

朝方5:30頃
車をノックする人、えっ大会中止のアナウンスかな?なんて思いながら見ると
クロモリHさんが、DNSとのことでご挨拶に...僕も悩んでるとこでしたョ

昨晩も、夜中にサイレンと言うか水位上昇を知らせる警報が鳴っていましたからね
最初は「誰やねん、車両盗難警報鳴らしてるん!」って思ってましたが
車中泊、山小屋でも使う 耳栓は必須でした(助かりました)

でも
男の子だから、いやシニアおっさんということで
急いで準備
半分行く気なかったけど、ちょっと小降りになったので
自分を騙しながらスタート地点に向かうことに

そう、さっきまでDNSしようと思ってたことを忘れる
認知症気味なおっさん

暢気に走り出すも10分足らず、速攻で、びしょ濡れ  こうなれば怖いモン無し

怖いのは...そう撤収時だけ  それは考えずに走ることに


うん、雨のせいでいつも以上に神秘さMAX
この後トンネル手前でカワchanに遭遇
二人で、この雨の中での作戦会議、「なんとかなるわ」...って
言わずもがな 雨も滴るナイスおっさんず
スタート前からザーザー降り、最後尾発だから小屋の軒先で雨宿り
そこにひつぢさんが登場
さすが!場所取りに余念が無いわぁと、でもDNSとのこと、正解ですよ それっ

BSスタッフがハンデイカメラで撮影してる?
でも、堤下選手は居ないなぁ ま、まさか
thanks photo ひつぢさん
最後尾、ちゃんと走りましょう シニアなんだから...
でも、後半はシビアに...⁉ 

42kは、舗装区間多いから体力は奪われにくいんですが
やはり初見のコースはドキドキもので心拍は上がり気味
(心拍計ないんで感覚だけどね)

パレードランで滝越のおばあちゃんが傘も差さずに手拭を振ってくれたシーンで

ウルウルしちゃいましたよ
「バイバ~イ」と左手を大きく振って応えます 王滝の良さは これだよね
最後尾からだともっと抜きまくれると思ったのも甘かった
何だか順位も上がってないんじゃ?? 「右行きまーす」なんて一回も言ってないし
途中トンネルでは、大会車両がハザード付けて走ってるし
あれはアカンやろ!
あの狭いトンネル通過は選手たちも気を使うトコです
しかも低速で排ガス食らうことに
最後尾スタートのデメリットを味わう羽目に

トンネル越えてしばらく行くと三浦ダムの上を走る
ここではうるさいサイレンが..放水中のアナウンスでしょう
ゴーゴーと流れる水が迫力もんです
ここからがオフロードかな
「出たぁ~」岡田ばりに声に出してもうた  見たくはないけど見たことある風景
”鮭の溯上大会”開幕や
何だか景色も見えんし、雨がザーザー降りで前向いて走れん
疲れて顎が下がるのとチョイと違う感じ
バイザーからの雨しずくをいなす感じです
42kは緩めな人が多いせいか、それともやはりこの雨だからか
ほとんどレインウエア着用
でも標高上げていくと風も強くなるし、気温も下がっています
今回は、雨の割に快適だったのはゴアのおかげかな?と感謝
太もも見ると真っ赤になってるのを見ると
雨と気温の影響を受けてるのを視覚的に感じます

ベテランは、ちゃんと「雨に唄えば」を口ずさみますが
何度もリフレイン
あかん、脳は疲れとる(笑)

体温は高めなのか?サングラスが良く曇って苦労します
雨粒と曇りが視界をさえぎるんです
石ころを避けながら走らないと転倒は避けたいんで
ホント曇りは止めて~と思いながら
海人な思い出...
サングラス内側を、舌で舐めるという荒業に orz
でも意外とこれが効果を発揮
外側は雨粒なので仕方ないけど、内側の曇りは少しは解消
さ、ペース上げていくよ


ダムを越えて走っていくと 100kのCP2に
ここでは怪我した人が救護中、42kのCPでは無いのでスルーします
やたら元気なお姉さんの応援が、雨音で虚しくかき消されていきます...
CP2からは見慣れたコースのはずですが、雨で、どこも同じ
眺望が効かないからダメ
CP2の合流ポイントもいつもなら立ち止まり、自撮りするポイントですが
ガスって駄目
御岳を望める切通しも、多分ここだろうなあって感じでスルー
そう、自撮り大好きおっさん ほとんど撮影なく走ります
なので写真は少なく使いまわし多し
CP3へのピークも何となく判っていたんでペース配分は楽です
今回、やる気の無さは、高低図もMAPも無しで走ってるとこ
完全に出たとこ勝負勘で

CP3には2時間半ちょいだったかなぁ
ここも給水せずに少し行ったとこで休憩
だってCP2からの登りで、足付いた時に、左太腿攣りましたからね
マグオン~~って
左太腿攣ったのは初めて マグオン、アカンや!って ^^;
そろっと再始動して乗り出しました
こんなとこで動けんようになっても洒落ならんからね

あの~唇の色悪いですよ 

CP3からの標高差はそんなにないはず(すべて過去記憶の呼び出し)
でも、思考力落ちてるからとりあえず走ってる感じ
この頃には腰と腿に来ます
ストレッチしても雨ですぐに縮む感じ(参加者に判る微妙な表現…)
アップダウン続く道、コース上を横切る湧水なんかは
既に川状態でコースを横切ります
スピード落とすとハンドル取られるので勢いよく突っ込みます
押して横切るのが安全ですがおそらく靴はずぶぬれになります

 

CP3へのダウンヒル
雨なんでスリップに気を遣って走り出しますが数秒でアドレナリン爆発
フルサスもさっき抜いていった人もブイブイ抜いていきます
決して速いんじゃなく
このクラスだから相対的にそうなっちゃうんですネ

圧は低め、サスは140mm リバウンドはFAST設定

ゴールまでの下り、天気予報通り強雨を通り越して豪雨
ガーミンの距離と時間どおりでゴール
やっぱ順走の、あの橋のとこのゴールがいいね!

さ、来年はどうなるか判らないけど、王活はまたまた始まりました
できれば100k復活だけどこんな天気は勘弁だよ 

殆ど写真に雨粒が...要はそんな状況だったということ


ゴール後、王滝御殿でKANちゃんと遭遇
明日も走るんだから大変、お互い健闘たたえて来年この地で!

速報を頂いたけど雨ですぐにボロボロ
写真に撮っておいて良かった

丁度、無料豚汁がスタート、11時ごろかな
お代わり自由だけど熱すぎて...
でも、冷えた身体は温まりました
すぐ横では、真っ赤なプチトマトが山盛り こっちも食べ放題
リコピン5ヶ摂取

DNSも有り得た大会
無事走り切れたことに感謝!
みなさんからの応援に感謝!!

でも、おっさん、今日、月曜はお仕事です(偉い!!)
やっぱ走って良かった ^^

2016SDA王滝 42km

エントリー 543名

出走    365名 DNS178(3人に1人)

順位    135位

年代     18位

3:39:03 2:19:01145 1:20:02131 127 50代男子18

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